Pyxis Cockers
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Breeding Policy

アメリカン・コッカー・スパニエルは本来、明るく穏和な性格で、家族の良き一員となることができる犬種です。しかし、その一方で、残念なことに、若年性白内障や股関節形成不全など、遺伝性疾患が多くみられる犬種でもあります。私たちはブリーディングにあたり、コッカー・スパニエル本来の長所を備えつつ、遺伝性疾患を持たない健康な犬達の作出を目指しています。

そのために、私たちは米国の犬種団体であるアメリカン・スパニエル・クラブ(ASC)が繁殖者の指針として提唱している『ガイドライン・フォー・ブリーディング』に沿った繁殖を行っています。
具体的には、すべての犬に2歳過ぎの段階で、OFA、もしくはJAHD基準に沿った検査を受けさせ、それぞれの機関により問題ないと判定された犬のみを繁殖に使っています(OFAのホームページ上で検索すると、我が家の犬の検査結果を見ることができます)。さらに、将来的に交配する可能性のある犬や、過去に交配経験のある犬には、8歳になるまで毎年アイチェックを受けさせ、眼科疾患がないことを確認しています。
また、外部に交配をお願いする場合には、こうした検査をクリアした犬に限定しています。

幸いにも、これまで私たちが繁殖した犬に遺伝性疾患が発症した例はありません。しかし、こうした検査を行ったからといっても遺伝性疾患の発症確率をゼロにすることはできません。それでも、遺伝性疾患を減らすにはこうした努力の積み重ね以外に道はないと考えています。

私たちはさまざまな側面を考慮し、家族の一員として手元に残したいと思える最善の組み合わせが可能な場合にのみ繁殖を行っています。そのため、繁殖頻度は少なく、数年に1度だけになります。その代わりに、子犬たちは少なくとも生後3ヵ月まで手元に置き、愛情をかけて育てています。子犬は離乳を終えた生後1ヵ月頃から、母犬や兄弟姉妹との関わりを通して、犬社会のルールを学んでいきます。そして私たちとの触れ合いから、人との関わり方と人の手の暖かさや心地よさを学んでいきます。私たちは子犬たちがこうした学習期間を経ることで、お譲りした先でも、それぞれのご家族の良き伴侶となることができると考えています。



ピクシス コッカー


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